
木田安彦氏は、日本の祭りや伝統の風物を木版画で表現し、国内外で活躍する版画家です。グラフィックデザイン出身の木田氏が独自の世界を表現するもう一つのフィールドがガラス絵です。ガラス絵の煌めきに魅せられ、制作を始めたのがおよそ25年前。近年美術の分野では正当に扱われなかったガラス絵を木版画制作の傍ら描き続け、芸術の域にまで高めました。その手法には厳密な計画と大胆さが必要になりますが、木田氏は卓越した表現でこれまで見たこともない華麗な世界を繰り広げていきます。その煌めきは、繊細な装飾性と力強い描写とともに、観る者を輝く色彩世界へと誘います。
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